【妊娠糖尿病記録①】妊娠27週で妊娠糖尿病に…“分割食”生活が始まった日々

【妊娠糖尿病記録①】妊娠27週で妊娠糖尿病に…“分割食”生活が始まった日々
この記事はだいたい 6 分前後で読めます。

妊娠27週でまさかの妊娠糖尿病診断。検査から栄養指導と、慣れない“分割食”。

仕事との両立や気持ちの葛藤、毎日の血糖チェックのストレス…赤裸々に振り返ります。同じ境遇の方、これから検査を控える方に届いたらうれしいです。

ウワサの甘いソーダを飲みました

25週目、5回目の妊婦健診で50g糖負荷テストを受けました。
尿検査のあと、ラムネみたいな甘〜い炭酸を一気飲み。「これがウワサの甘いソーダか!」とちょっと楽しい気分。(この後の検査結果がどうかを知らずに・・・)

1時間後に採血ルームに戻ってくるように言われました。

その間に妊婦健診の診察に呼ばれ、エコー。ここまでは20分くらいで終わったので、採血の時間までの暇つぶし。

当日は結果は出ず、次の検診の時に検査結果が知らされました。

基準値140に対して186の数値が・・・

そして、内科を受診するように言われ、愛育病院内の内科の予約を取りました。

さらに踏み込む75gテスト(OGTT)は長丁場だった

数日後、今度は75gの検査。

朝9時から採血→ソーダ→1時間後→2時間後と採血をします。

(出典: 『妊娠糖尿病』についてよく理解しましょう)

結果、3項目すべて基準値オーバー。「重症な数値ですね」と言われてしまいました。

そんなこんなで、9時から始まった検査も全て終わって病院を出たのは13時過ぎ。結構な長丁場だったので今後検査を予定している方は、長めに時間を確保しておくことをおすすめします。

午前休を取って、午後からリモートで働く予定にしていた私は、午後の始業時間に間に合いませんでした…

待ち時間長かったので、合間に仕事できたかもな、、

食事管理生活の始まりと「6分割食」の指導

その後、栄養士さんから食事指導があり、1日の摂取カロリーを6回に分けて炭水化物を少量ずつ摂る“分割食”がスタート。
例としてはこんな感じ:

  • 朝:サラダ+タンパク質+8枚切トースト1枚
  • 間食:ヨーグルト+フルーツ+小おにぎり
  • 昼:ご飯75g+タンパク質+野菜
    …など、2時間おきのペースで食事を分ける日々。

胃に絶えず何かがあるような違和感と、常に「次は何食べよう?」と意識するストレス。
仕事中に「次の分割食をどうするか」、デスクでパッと食べられるものは何かを考える時間が増えました。
クラッカー+牛乳やヨーグルト+果実、ゆで卵+小おにぎりなど、小分けに工夫しました。

元々あまり炭水化物を食べない生活をしていたので、食事を減らしたいと相談したこともあったけど、

答えは「だめ」。糖質は、赤ちゃんの成長に必要不可欠だそうです。

”血糖値を下げる→炭水化物を抜く!” って考えちゃう妊婦さん多いと思うけど、炭水化物は必ず摂りましょう!

分割食を始めて、身体の変化

⭐️食後、眠くならなくなった!

まず、妊娠糖尿病の検査を受ける前、食後の眠気がとんでもなかったんです。

夕飯を食べたら、睡眠薬でも飲んだのか?ってくらい眠くなって、即寝ていました。

その頃の食生活は食べたい物を好きなだけ食べていて、お肉や魚は今の2倍の量、ご飯もお茶碗1杯くらいだったのかな。

血糖値がすごく高かったんだろうな・・・・おそろしい。

分割食を始めてからは、眠くなくなりました。

⭐️体重の変化!!!

分割食を始めてすぐに1kgくらいストンと落ちました。

その後も赤ちゃんは大きくなっているのに、体重はキープできています。

(アプリ:トツキトオカにて作成)

この点だけは、妊娠糖尿病になって良かった面かな。じゃないと今頃増えて良い範囲を余裕で超えていたと思う。

次回予告

残念ながら食事療法だけでは血糖値が下がらず、この後管理入院やインスリン注射などを経験していきます・・・

続きのレポや、分割食の工夫、低糖質食品のレビューなど、今後更新していくので、ぜひブックマークしてください♪

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